古くてあたらしい大人の持ち物

高級な腕時計の世界は、古くて新しいという表現がしっくりきそうです。

古いというのは、高級腕時計は精緻で綿密な技術が要求されるため、
新規のメーカーが参入する余地がなかなか無い点です。

世界的に知られる有名メーカーから、
日本国内のメーカーまで、100年になろうとする歴史を持っているのはめずらしくありません。

一方で、それら古参メーカーから常に新製品が作り出されているのは、新しいところでしょう。

まるっきり新規のモデルを発売するケースはそう多くなく、
各社の定番モデルをアレンジしたニューモデルが主流になります。

こうした流れから、高級腕時計は古くてあたらしい世界とされているわけです。

今、腕時計のライバルとなっている携帯電話は、確かに気軽に時刻を確認できます。
腕時計以上にいろんな機能を備えていて、便利なことは間違いありません。

ただ、だからといって今後腕時計が姿を消すかといえば、それは無いでしょう。
腕にはめておくだけで簡単に使え、ファッションアイテムでもあります。

仕事のスーツに映える男のビジネスグッズであり、
OLのかわいらしさを引き立てるアクセサリーでもある腕時計は、
これからさらにファッション性を高めて、進化していくはずです。

ファッション性が高まれば、高級腕時計に目を向ける人が増えていくかもしれません。
伝統と現代性を兼ね備えたアイテムは、実は身の回りに少ないものです。

古くて新しい大人の持ち物に、まだまだ注目していくべきでしょう。